2022年3月1日火曜日

【感想】転スラに似てる??「没落予定の貴族だけど、暇だったから魔法を極めてみた」

 没落予定の貴族だけど、暇だったから魔法を極めてみた

【紹介】貴族の五男が魔法を極めて独立していく物語

著者  :秋咲りお
原作  :三木なずな
キャラ :かぼちゃ
舞台  :転生魔法ファンタジー

・主人公リアムは貴族の五男として転生
・魔法を訓練して独立していく物語
・コミック3巻あたりから物語が進んでいく
・エルフや獣人、オーガなどの魔物たちと共存する王国を作っていく


【感想】今後のストーリーの発展次第では化ける!!

「小説家になろう」からのコミカライズ作品。
なろう系にありがちな転生の流れの大幅カットは、個人的にはイマイチ。転生前の設定や転生の経緯などが好きなタイプなので、もう少ししっかりやって欲しかった。転移の経緯などが、2巻あたりでちょっとだけ布石が打たれたので、今後の展開で明らかになるのかもしれない。
 最初は没落貴族の流れだったのが、一気に王国作りに発展。貴族のお家騒動が面白そうだっただけに、少し期待はずれではあったが、4巻あたりから話が広がっていくので期待している。
 転生者が魔法のチート(訓練で会得してはいるが…)で魔物を従わせて共存国家を作る。まあ、読むと転スラ感が強いのを感じてしまうとことではあるが、なろう系のコミカライズを読み漁っている人からすれば、そんなところは問題ではないと思う。
 主人王リアムの力はチート級に無制限に伸びていくので、貴族のお家騒動と国家の発展に着目して読んでいくと楽しめる作品だと思う。
 主人公リアムの、魔法研究に対する純粋なところは大好き。「失敗なんて、成功しなかっただけだろ?」なんてセリフ、なかなかステキです。
 正直、前半は退屈でしたがコミック3巻あたりから楽しみになってきます。
以上、感想。いかがでしょうか??




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